現在、お笑いタレントやYouTuber、ミュージシャン、俳優、家業の神主として大忙しの狩野英孝さん。
過去においては複数の女性スキャンダルが報じられて世間を騒がせた事もありました。
そんな狩野英孝さんが2021年に現在の奥様サキさんと再婚してから、現在はどのような生活を送っているのでしょうか。
そこで今回は、
- 世間を騒がせた狩野英孝のスキャンダル騒動
- 嫁サキさんとの出会いから結婚までの経緯
- スキャンダルを受け入れた二人の絆
- 現在の夫婦中と家族生活
主にこれらについてまとめてみました。
それでは早速本題に入りましょう!
世間を騒がせたスキャンダル騒動

狩野英孝さんは、2003年4月に日本テレビ系『エンタの神様』に出演し、「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の強烈なキャラと決めゼリフで注目を集め、お笑いタレントとしてブレイクしました。
一方、私生活では数々の女性スキャンダルが報じられ、世間を騒がせていました。
2012年:スピード不倫報道
2012年2月に5年交際した3歳年上の一般女性アツコさんと結婚したものの、なんと入籍からわずか6日後に別の女性との不倫現場が写真誌に報じられました。
このスピード不倫報道は大きな話題となり、その後アツコさんとの関係は悪化。わずか2年半の結婚生活の末、2014年9月に離婚しています。
2016年:「6股交際」で炎上
狩野英孝さんは離婚後もしばらくプレイボーイぶりが続きました。
2016年には当時25歳のタレント加藤紗里さんや、歌手の川本真琴さん、一般女性たちを含め同時に5~6人の女性と交際している疑惑が浮上しました。
2017年:17歳女性との交際疑惑で謹慎
極めつけは2017年初頭のスキャンダルです。
写真週刊誌『FRIDAY』が狩野さんと17歳の現役女子高生アイドルとの交際疑惑を報じました。
狩野さんは記者会見を開き「22歳と聞いていた」と釈明しましたが、この件で芸能活動を無期限謹慎することを発表します。
社会的に大きな非難を浴びる深刻な不祥事でしたが、会見では事実を認め真摯に謝罪したこと、さらに「相手の年齢に気付いたきっかけは野生の勘でした」といった自虐ネタを交えた受け答えが功を奏し、次第に世間の風当たりは和らぎました。
写真誌『FRIDAY』(講談社)で現役女子高生との淫行疑惑が報じられた、お笑いタレントの狩野英孝(34)が21日、都内で記者会見を開いた。詰めかけた大勢の報道陣を前に黒のスーツ姿で見せ「ご迷惑、お騒がせして誠に申し訳ありません」と深々と頭下げて謝罪し、目に涙を浮かべなら語り始めた。
スキャンダルによるダメージ
以上のように、狩狩野英孝さんはサキさんとお付き合いを始める前までは女性スキャンダル報道が相次いでいました。
彼へのイメージは低下し、CM降板やテレビ出演自粛、世間のバッシングなどの厳しい現実は免れませんでした。
しかし、持ち前の明るいキャラクターと反省を活かした自虐ネタで徐々に信頼を取り戻し、2021年のサキさんとの再婚発表時には「今度は不倫しないでね(笑)」という冗談まじりの声とともに祝福のコメントが多数寄せられるまでに。
サキさんとの再婚に際して、「二度と同じ過ちは繰り返さない」と彼は決意を新たにしました。
狩野英孝と嫁サキさんとの出会いから結婚まで

狩野英孝さんの再婚相手サキさんは、彼より6歳年下の一般女性です。
知り合ったきっかけは、お二人の共通の知人の紹介でした。
紹介からすぐに結婚したわけではなく、
グループで食事→二人で会う→交際→同棲→家族紹介
と段階を踏み、ゆっくり時間をかけて信頼を積み重ねてきました。
FRIDAY DIGITAL(2021年6月11日掲載)の記事では「彼女――サキと出会ったのは5〜6年前。元芸人の先輩の紹介で、なんなら前妻と結婚していたころからの知り合いです。」と語っています。
2018年、二人が急接近したのはグループでのちゃんこ鍋の食事会が、他のメンバーが欠席した事で参加者が狩野英孝さんとサキさんだけになったことがきっかけです。
せっかくスケジュールを合わせたんだからと二人は一緒に食事を楽しみましたが、思いがけず話が弾み、距離が一気に縮まったと語っています。
2021年1月6日、東京タワーが見える六本木の夜景が見える交差点でサキさんにプロポーズ。
そして、同年6月吉日に婚姻届を提出し、二人は夫婦となりました。
狩野英孝「籍入れたら改めてご報告します」交際4年の一般女性と再婚
お笑いタレント、狩野英孝(39)が交際4年となる一般女性と再婚することを4日未明、自身のツイッターで発表した。「結婚します! 籍入れたら、ファンの皆様に改めてご報告します」とつづった。
3. スキャンダルを受け入れた二人の絆

人柄を見ていた
サキさんは、狩野英孝さんとお付き合いを始める前から彼の女性スキャンダルについてよく知っていました。
しかし、彼と長い間接していくうちに、世間が知っている「スキャンダルの狩野英孝」ではなく、「素の狩野英孝」を知り、彼の人間的な魅力に強く惹かれるようになったようです。
サキさんは過去よりも「今」を重視する女性で、彼の”6股騒動”も「正確には8股だよ!」と明るい笑いに変えてしまう女性でした。
困難な時期を支えたサキさん
結婚前の狩野英孝さんは、コロナ禍で仕事が減ったり、体調を崩して入院して精神的に不安定な時期がありました。
彼女はそんなときも彼のそばで寄り添い、精神的に彼を支え続けました。
狩野英孝さんはその時の事を「彼女がいなかったら潰れていたかも」と語っています。
サキさんの献身的な態度は彼の心を大きく動かし、「この人となら結婚できる」と確信したと語っています。
サキさんの家族への礼
交際がある程度進展していた時点で狩野英孝さんは「世間から信頼を取り戻すには家族も巻き込むしかない」と考え、自ら母親を連れてサキさんの実家に挨拶に行きました。
信頼と誠意を行動で示した結果、相手のご両親からも歓迎を受けたそうです。
これは、サキさんの家族への”礼”をきっかけに、サキさん自身が彼への信頼を強めた重要な場面と捉えられます。
〜ボロボロな状態だった当時のサキさんとの恋愛状況〜
現在の夫婦仲と家族生活

狩野英孝さんは、今では過去の波乱が嘘のように穏やかで安定した家庭を築いているようです。
サキさんとの夫婦仲も非常に良好と報じられています。
2023年10月、夫婦の間に待望の第一子(長女)が誕生し、家族は3人になりました。
「なんとですね、先日、うち子どもが生まれまして。はい、第一子誕生でございます」と報告。尾形は「ホントに……?」と、まだ信じられないといった表情だったが、狩野は笑いながら「ハイ、ホントです。元気な女の子」と明かすと、尾形は満面の笑みで「おめでとう!!!!」と喜んだ。
櫻田山神社(宮城県栗原市)の実家を継いだ狩野さんは、現在も芸能活動と神職の二刀流で活躍中です。
正月には社務所に立ち、祈祷やお祓いなど神主としての務めを果たしています。
奥様のサキさんも、神社の清掃やお守りづくりを手伝いながら、家庭と仕事のバランスをとり続けています。
初詣や七五三などの行事では、サキさんがお守りやおみくじを参拝客に手渡す姿も見られており、参拝者との接し方も丁寧で、地元の方々からも「優しい方」と評判です。
サキさんは義母とも良好な関係を築いており、義母と一緒に神社運営を支えています。
彼が芸能活動と家業の二足のわらじを成立させられているのは、サキさんの深い理解と協力があってこそと言えるでしょう。
サキさんは、彼にとって精神的にも実務的にもパートナーとして欠かせない存在となっています。
まとめ
かつて「お騒がせキャラ」として知られた狩野さんですが、サキさんと再婚後は、女性スキャンダルに関する報道は確認されていません。
「彼女がいなかったら潰れていた」という彼の言葉は、嘘偽りのない本音だったのでしょう。
第一子の誕生で家庭はさらに温かくなました。
しっかりとした絆で結ばれた夫婦の姿は、「本当の信頼とは何か」を教えてくれているようです。
この先も、きっと二人三脚で穏やかに、そして笑いの絶えない日々を送っていくことでしょう。
それでは、また。
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